詐欺
観戦記というブログの名前にしておいて未だに現地で観戦していない赤黒盛岡支部です。
Jリーグ開幕まで3週間ですね。
赤黒盛岡支部も湘南、浦和に行く予定です。
東京まではもちろん
深夜バス
で移動します。
そこで今日は2年前から15本以上深夜バスに乗っている深夜バス芸人盛岡支部の深夜バスの攻略法を綴りたいと思います。
(多分皆さんが今まで見た回数以上に深夜バスの単語が出てくるので、深夜バスアレルギーの方はご注意ください。)
まず、皆さんは深夜バスについてはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
メリットからいくと
・目的地に着くのが早朝なので、早朝から活動できる。
これは東北民としては重要な部分で、金曜日のうちに移動できなくても深夜バスならば早朝に東京に着きます。早朝に東京にいれば新幹線や飛行機などに乗り継ぎができるのでたとえ土曜日昼のアウェイゲームでも参戦可能にしてしまいます。
・安い
単純に盛岡-東京の片道を新幹線で行くと14,740円かかります(週末価格)。
一方深夜バスだと安いものだと6,900円と半額以下のケースもあるのです。
アウェイ民にとって遠征費は圧縮したいものですから非常に助かりますね。
・ホテル代を浮かせることができる
車内泊になるのでホテル代を考えなくていいのは大きいですよね。
実際2017年の札幌vsムアントンの試合は深夜バスを使って0泊3日をかましてきましたし。
一方で某深夜番組の方々が深夜バスで打ちのめされていますね。
・眠れない(画像略)
・ケツの肉が取れる夢を見る(壇ノ浦PAだっけ?画像略)
・ディレクターがうなされる(ふ○やん…)
などなど…
赤黒盛岡支部もこの番組は好きですが、彼らが深夜バスで打ちのめされるのは、彼らは日中も移動し続け、その間寝ているからだと思うんですよね。
なので深夜バスについて知って、対策を積めば受験と同じで戦える相手なんです。
(受験には深夜バスは使わないほうがいいです、はい。)
というわけで深夜バス芸人である盛岡支部が深夜バス攻略法をまとめてみました。
実践される際には各々自己責任でお願いします。
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バスの性能を確認する
チケットを購入する際に必ず確認しないといけないのがシートです。
深夜バスにはご存知の通り4列シートと3列シートの2種類ががあります。
(東京-大阪間だと2列しかないバスもあるらしいけど、ここでは考えない。)
その名の通りバスの座席が4列なのか3列なのかの違いですがこの差が大きな違いです。
4列シートは新幹線や特急、高速バスをイメージしてもらえば話は早いです。
席の隣にも人がいるシートです。なので小柄な人はこちらでも十分です。その分安いですしね。
あとは女性の方もこちらでも大丈夫だと思います。基本女性の隣には女性になるようにバス会社も配置する傾向があるので。
一方3列シートは自分の座席の隣には通路または窓になるシートになるので、その分4列シートより若干値段が高くなりますが、ガタイが大きい人も安心なシートです。もちろん女性も安心ですね。初心者はまずこちらからがいいかも。
また車内設備も重要です。
バスによってはWi-Fi・コンセントも完備しているものもありますが一番重要なのはトイレがあるかです。
「トイレが車内にある」=「基本途中休憩なし」を表します。またトイレが車内にあるからといって誰でもいつでも行けるわけではないです。3列シートの場合下の画像で言うとAの人はB座席の人をまたがないといけないですし、AとBの間はかなり狭いので、一概にもトイレもあるから安心というわけではありません。
むしろトイレついてないほうが定期的にSAで休憩するのでそこで用を足したほうが安全です。
まあ盛岡支部はトイレに関してはあまり気にしたことないんですけどね。
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深夜バスに乗るまでの準備
深夜バスに乗ると電気が消されます。そうなるとスマホもいじれませんし、マサイ族でもないと読書もできません。そうなると寝るしかありません。寝るためにはしっかり準備をしないとバスでなんか寝れません。
そこで盛岡支部が行っているのが
・日中しっかり仕事をする
・アルコールを少量摂取する
・お風呂に入る
・眠れる服装で乗り込む
です。順に説明すると、
「日中しっかり仕事をする」
まあ社会人なんで当たり前ですよね。稼がないといけないし。学生はしっかり勉強なりアルバイトでもしておいてください。ここで大事なのは昼寝をしないということです。昼寝なんてしようもんなら「ど○でしょう軍団」のようになるので気を付けてください。
「アルコールを少量摂取する」
これはアルコールに強くない盛岡支部ならではの準備かもしれません。
アルコールを飲むと眠くなりやすくなるので、バスに乗る3~1時間前に少量摂取します。
注意していただきたいのは、泥酔になるまで飲まないことです。
バスによっては泥酔状態だと乗車拒否するバスもあるとかないとか。あといつでもリバースできる状態でバスに乗るのは危険ですからね。お酒は楽しく節度をもって。あとお酒は二十歳になってから。
「お風呂に入る」
お風呂またはシャワーを浴びることによって体を温めます。体温が上がると眠くなると勝手に思っているので実践しています。あと次の日のためのエチケットとしても日中頑張った汗や疲れを癒しましょう。
「眠れる服装で乗り込む」
服装は一番重要です。ジーパンで深夜バスとは戦えないので、寝やすい服装、そして体温調整ができる服装が望まれます。
盛岡支部はゆるめのTシャツ(ユニクロ)と下はジャージを履いています。Tシャツは季節に応じて半袖、長袖、ヒートテックなどを使い分けます。そしてジャージはふくらはぎの部分にファスナーがついていて裾上げができるものを履いています。
バス車内が少し暑いときはファスナーを上げれば半ズボンのようになり通気性が上がって微妙な調整が可能になります。このアイテムは重要ですね。
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バス車内での過ごし方
先程も触れたように乗りこんだら寝るしかないです。少しでも眠りをサポートするアイテムを紹介します。
「カナル型イヤホン」
別に音楽を聴いても聴かなくてもいいんです。耳にジャストフィットするカナル型イヤホンは耳栓のようにあなたの気になる音を軽減してくれるでしょう。
「めぐりズムアイマスク」
移動の際にすでに使用されている人も多いかとおもいますが、僕は深夜バスではアイマスク代わりとして使っています。1日のご褒美としても有能です。かさばらないし、使い終わったらごみとして捨てれますからね。
(エアーピロー)
一時期使っていましたけど、なくてもいいかも。あればあったで使える。
(マスク)
車内は乾燥するのであったほうがいいかも。盛岡支部はあまり使わないかな。あと女性は必須かな(後述)
(キャップのついた帽子)
これは女性ならあったほうがいいかも。女性じゃないからわからないけどさ…
というのもバスが現地に着いたら女性の方は化粧をされるかと思います。
東京駅の場合は早朝から女性トイレは長蛇の列です。
アウェイ待機列に早く行きたいのに化粧待ちで時間なんか取っていられないですよね。そこでマスク+帽子である程度移動してからゆっくり化粧をされるのがいいかと思います。眼鏡もあれば完璧なんじゃないですかね。女性じゃないから分らんけど。
以上ダラダラと書き綴りましたがまとめると
・3列シート:深夜バス初心者、体がでかい人、女性向き
・4列シート:深夜バス玄人、体が小柄な人、トイレが近い人、女性向き
・トイレには注意する
・日中しっかり活動して、サッポロビールを飲んで、風呂入って、ファスナー付きジャージを着る
・カナル型イヤホン+めぐりズム+α
これさえやっておけばあなたも夢の深夜バス芸人に!
というのは冗談ですが、かなり移動の選択肢が増え、今まであきらめていたアウェイ遠征も行けるようになり遠征費の圧縮にもつながると思います。
深夜バスをうまく活用して楽しいアウェイ観戦を!